タイトルに★マークがついてる記事は
私がカウンセリングするうえで
大切にしてることを記事にしてます。
時枝はるねです。
カウンセラーにも色々あって
いろんな考え方があって
いろんな手法があって
なので、これはあくまでも
私がカウンセリングをするうえで
大切にしてることなので
それをふまえて読んでくださいませ。
(今回の手法は基本的なものなので
大抵の方やっておられるとは思いますが)
というわけで本題
私がカウンセリングする時は
まずとことんお話を聞きます
ひたすら聞きます
さらに「?」と引っかかったことを
質問してとことん聞きます
その人の心の中にある何かを
玉ねぎを剥くように
どんどん剥いていく感じ
もしくは深い海に
どんどん潜っていく感じ
そうしていくと
いろんなことが明確に
なっていきます。
絡まった糸をほどくように
質問していくと
頭の中でぐるぐるしてたり
自分の中での思い込んでいたり
してたものがわかってきて
自分の中で
見つめたくないものが
見つかったりもします。
自分ひとりで考えてるだけだと
特にここで前に進めなくなって
同じとこぐるぐるまわる方も
なので、第三者にサポートして
自分の問題の根底を
明確化するって大事なんです。
あなたの中のモヤモヤの正体は
本当は見つけたいけど
見つけたくない
そんなものなのかもしれません
そして、ここからが大事なのですが
基本的にその答えを私は言語化しません
「腑に落ちる」という言葉がありますが
そうなるために大事なのは
本人がそれに気づくことなんです
他人から指摘されたり
アドバイスされてしまうと
もうそこでダメになってしまう
可能性が高くなってしまいます
なので、カウンセラーは
その核心に気づくためのお手伝いを
するのです
私がカウンセリングの指導を
受けた時にもよく言われたのが
「そこにカウンセラーは存在せず
クライアントと鏡に映ったクライアントが
いるだけの状態になるのが理想」
という言葉でした。
「カウンセラーに相談する」
という言葉のマジックで
誤解されていることも
よくあるのですが
アドバイスするのでも
指導するのでも
ましてや本人のかわりに
答えを出すのでもなく
その場所まで道案内するだけ
見えた景色をどう感じるのか
そして次はどんなアクションを
したいのか決めるのは
クライアント自身
だからこそ前に進める
そう信じて今日も
私は傾聴や質問をひたすら
重ねています。
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